
株式会社ギルドの会社概要
株式会社ギルドは大阪市淀川区西中島5-7-11に本社を置く会社で、現在は債権管理業務をメインにしているようです。
もともとはハッピークレジット株式会社という会社名で営業をしていましたが、2004年4月に株式会社信和(スマイル)と山陽信販株式会社を吸収合併し、トライト株式会社へ商号変更しました。
その後、2009年11月に株式会社ヴァラモスに、2012年2月に現在の株式会社ギルドに商号変更して現在に至ります。
会社名が複数回変わっていて「株式会社ギルド」という借入時の会社名ではないところから急に請求が来ますので、心当たりがない、身に覚えがないという理由で請求をそのまま放置される方がいらっしゃいます。
また、架空請求か詐欺の類だろうということで無視される方もいらっしゃいますが、実際は法的な根拠に基づいて請求してきています。
また、株式会社ギルドは書面を送って来るだけではなく、急に直接自宅に訪問してくるケースも多いので注意が必要です。
運良く不在時の訪問であれば良いのですが、在宅時にもし株式会社ギルドの方が訪問に来ても消滅時効のお手続きをご検討されているのであれば、一切話をしないようにしてください。
もしご本人が相手方と直接返済の約束をしてしまった場合は消滅時効の手続きが出来なくなってしまいます。
万が一相手方と何か話をしてしまったという場合は、話の内容次第では債務の承認には当たらないケースもありますので、ご不安な方はまずは一度当事務所までご相談いただければと思います。
なお、株式会社ギルドからの請求を無視し続けると最終的には裁判になる可能性がかなり高いので注意が必要です。
株式会社ギルドは指定信用情報機関であるCIC(株式会社シー・アイ・シー)にもJICC(株式会社日本信用情報機構)にも加盟していませんので、消滅時効のお手続きをしても信用情報には何ら影響を及ぼしません。
どういった書面が届くのか
それでは株式会社ギルドからは実際どういった書面が届くのでしょうか?
「返済相談通知」「最後通告書」「ご入金のお願い」「債務名義確定通知」等といった書面が送付されてくることが多いようです。
例えば、「最後通告書」の書面はA4サイズの書面で届くのですが、以下のような内容が記載されています。
最 後 通 告 書
日頃弊社をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
再三の請求にもかかわらず、未だ貴殿よりお支払い頂いておりません。長期にわたり債務不履行の状態が継続しております。貴殿にも相当なご事情があるものと察しますが、このままの状況が続きますと、法的手続等の検討をせざる得ません。つきましては、〇〇年〇月〇日までに「ご請求金額欄」に表記しております金額をお支払い下さい。また、期日までにご返済が困難な場合、返済計画のご相談を承りますので、弊社窓口までにご連絡願います。尚、本書は、〇〇年〇月〇日現在で作成しておりますので、本書と入れ違いにご入金されている場合は、ご容赦願います。
そして、文章の下には以下のように項目ごとに分けて詳しい内容が記載されています。
■ご請求内容
・ご請求金額
・ご請求金額の内訳
■ご融資の契約内容
・お客様名
・会員契約番号
・最終貸付年月日
・最終貸付時残高
・約定利息年利率
・損害金年利率
・債権譲受年月日
・債権譲受金額
■本書作成時点での残存債務の額
・約定返済日
・残存債務の額
・残存債務の内訳
■ご返済口座
こういった書面が届いた場合は、焦って株式会社ギルドに連絡する前に時効で処理出来る可能性がないかどうか、以下の2点についての記載をチェックしてみてください。
チェックすべき項目
- 最終弁済日もしくはそれらを推認される日付がいつになっているか→ご自身のご記憶とも照らし合わせて、最後の返済日から5年以上経過していれば時効の可能性が高いです。
- 過去に訴訟等をしていることが伺えるような記載がないかどうか→事件番号(平成●年(ハ)第●●●号のような表記)の記載があれば過去に訴訟等を起こされていることになります。その場合はそこから再度時効に必要な年数(10年)を経過しているかどうかをチェックする必要があります。
ただし、書類にそういった情報をあえて記載してこないケースも多いですから、何の記載もないので過去に100%裁判されていないというわけではありませんので、ご注意ください。
また、書類を受け取ってから絶対にしてはいけないことがあります。
それは慌てて債権者に電話をして支払いの約束をしてしまったり、一部だけ支払ってしまうことです。
上記の行為をしてしまった場合は債務があることを認めることになってしまいますので、消滅時効のお手続きが出来なくなってしまいます。
ただし、電話の内容的に債務の承認には当たらないケースもありますので、ご不安な方は一度当事務所までご相談いただければと思います。
書面に連絡期限の記載がある場合
債権者から送られてくる書類には「連絡期限:〇年〇月〇日」「〇年〇月〇日までにご連絡下さい」等の文言が記載されていることがあります。
そしてその日付は書類が届いてから数日後に設定されていることが多いです。
これはギリギリの期限を設定することにより、書類を受け取った方を心理的に圧迫させて、連絡を促す意図だと考えられます。
消滅時効のお手続き考えている方は書面に連絡期限が記載されていたとしても、安易に債権者に連絡をしないようにご注意下さい。
請求を放置するとどうなるのか
債権者から請求書等が届いたのであれば、今後何もせずに請求が止まることは基本的にはありません。
しつこい請求や取り立ては今後も続くでしょうし、日数が経過した分だけ遅延損害金が借金に加算されていくことになります。
債権者によっては弁護士事務所や調査会社に依頼して自宅訪問をしてくることもあります。
そこでうっかり返済するといった発言や支払いを待ってほしい等の発言をしてしまうと、今までの時効期間がリセットされてしまうことになります。
また、裁判所から「訴状」や「支払督促」といった書類が届くことも考えられます。
これら裁判所からの書面をそのまま放置してしまうと債権者が主張する権利が裁判上確定することになり、この場合も今までの時効期間がリセットされてしまうことになります。
裁判上の請求により権利が確定した場合、時効期間はそこから10年に伸長されることになります。要するに以後10年間は消滅時効の主張が出来なくなるということです。
したがって、このまま請求を放置してしまうとご自身にとって不利益になることばかりですから、債権者からの請求を放置するのは出来るだけ避けた方が良いと思います。
相手方からの書面に対する対処法
それでは株式会社ギルドから書面を受け取った場合はどうすれば良いのでしょうか?
株式会社ギルドから書面が届く方は、かなり昔のご利用分の未納の方が多いですから、まずは消滅時効のお手続きが可能かどうかを確認されるべきだと思います。消滅時効の要件は以下の3つとなります。
消滅時効を援用するための3つの条件
- 最後に返済してから5年以上経過している
- 過去に裁判所から書面が届いたことがない(過去に裁判されていた場合はそこから再度10年経過している)
- 債権者と電話等で返済に関する話をしていない
以上の要件をすべて満たしているのであれば消滅時効のお手続きで解決出来る可能性が高いと思われます。
その場合、株式会社ギルド宛に時効の援用通知を送ることにより、返済の義務が無くなります。
上記の要件を満たしているかどうかあいまいな場合でも、ご記憶として期間が経過していて、裁判や電話での話も一切ないということであればお手続きされた方が良いと思います。
たまにご自身で書面を作成して時効のお手続きをされる方がいらっしゃいますが、もちろん可能ではあるのですが、積極的にはお勧めいたしません。
なぜなら、文章の内容が不足しているため十分な効力を得ることが出来なかったり、書類を配達証明付きの内容証明郵便ではなく普通郵便で発送してしまい、後で紛争になった場合に証拠として書面を提出することが出来なかったりする可能性があるからです。
やはり、時効のお手続きに関しては経験豊富な専門家にご依頼されることをお勧めいたします。
実際の解決事例のご紹介
先日、大阪府の60代の男性からご依頼いただいた件をご紹介致します。
1か月前に株式会社ギルドという会社から督促状が急に届いたが、特に聞いたこともない会社だったのでそのまま放置していたら、先日大阪簡易裁判所からさらに郵便物が届きました。中を開けてみると訴状が入っていて2か月後に裁判所に出頭するよう書いてあり、怖くなって相談しましたとのことでした。
訴状を拝見すると、原告が株式会社ギルドになっていて、平成13年に借りたお金が20年以上経過したことにより元金が約7万円だったものが遅延損害金を含めると50万円以上にまで膨れ上がっていました。
ご依頼者様に過去のお借入の経緯を確認してみると、株式会社ギルドから直接は借りてないようで、かなり昔にハッピークレジットという会社から少しお金を借りたような気がするいうことでした。
ご本人様としては相当昔のことで借りたこと自体あまりご記憶になかったようで、20年以上経ってもまだ請求をされるということに驚いていらっしゃいました。また、元金が7万円と比較的少額だったにもかかわらず裁判を起こされたことにも少なからずショックを受けたようでした。
そして訴状に添付されている計算書を確認させていただくと約20年以上全く返済しておらず、消滅時効で手続き出来るのであればお願いしたいということでした。
さらに聞き取りさせていただいた結果、20年以上返済もしていないし、相手方と一度も話をしたこともなく、裁判所からはこの間何も書面は届いていないとのことでしたので消滅時効の要件を満たしていることをご説明し、ご依頼いただけることになりました。
その後、必要書類と費用のお振込みを確認させていただき、速やかに株式会社ギルドへ消滅時効援用通知を発送し、無事に消滅時効でのお手続きが完了致しました。
後日、ご依頼者様からは裁判所から「取下書」が無事に届きましたとのご連絡があり、「時効で借金も無くなり、裁判所にも出頭せずに済みました。本当にありがとうございました。」とのお言葉をいただきました。
もし過去の借金のことで悩んでいる方がいらっしゃれば、消滅時効で解決出来る可能性がございますので、まずは一度ご相談いただければと思います。
ご依頼までの流れ
当事務所へご依頼いただく場合は、まずはお気軽に電話、メール、LINEのいずれかご都合の良い方法でご相談ください。
相談料は何度でも無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
また、相談業務に関してはすべて代表の行政書士が対応させていただきますので、ご安心くださいませ。
無料相談を受けていただいた後、ご納得いただければご契約となりますが、ご来所は不要ですので、郵送、メール、LINEのやり取りのみでお申込みが可能です。
書類の到着及び費用のご入金が確認出来次第、配達証明付きの内容証明郵便にて株式会社ギルドに時効援用通知書を発送致します。
通常は当日もしくは翌日までに書面の発送を完了する流れとなります。
費用について
| 相談料 | 0円 |
| 着手金 | 0円 |
| 手続き費用 | 1社16,500円(税込) |
| 成功報酬 | 0円 |
※成功報酬等、追加で費用をいただくことは一切ございません。
まとめ
株式会社ギルドから書面が届いてどうしようかと悩んでいらっしゃる方は、どういった状況にせよまずは一度ご相談下さい。
債権者からの書面が届いたまま放置してしまいますと、その後訴訟を提起される可能性がございます。
また、その後に届く訴状も放置してしまいますと、せっかく時効のお手続きで解決できたはずの借金が、裁判の確定により時効で処理することが出来なくなってしまいます。
どれだけ昔の借金でも勝手に時効で消えるということはありませんから、この機会に消滅時効のお手続きをされることをお勧め致します。
当事務所では簡易・迅速・低価格をモットーに日々業務を行っております。
したがって、なるべくご依頼者様の負担にならないように配慮させていただきながら、ご依頼から解決までスピーディに対応させていただいております。
時効のことでお困りの方は、全力でサポートさせていただきますので、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
お気軽にお問い合わせください。06-4400-1557営業時間 9:00 – 20:00 [土日祝も無料相談受付中]
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